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迫り来る脅威

~長時間の回収作業に対応するべく、物資を積み込みまくって出航した一行・・・~


ライル 「さぁ、サルベージだ!!」

船員 「気合入ってますね、船長。」

ライル 「おう!!てめーらも気合いれてけ!!視認開始!!」

船員 「アイ・サー!!」

ライル 「お、向こうの船で動きがあったぞ・・・?」

クレイグ 『良い物がw』

船員 「さっそくですかい」

ライル 「どうやら、そのようだ・・・」

クレイグ 『石像かよ!』

ライル 『w』

船員 「色々落ちてるもんですな・・・」

ライル 「海賊も多いし、それ相応の船も沈んだろうさ。」

船員 「そうですな・・・」

ライル 「・・・しまった!!」

船員 「どうしました!?」

ライル 『手伝おうと思ったら、荷物が多すぎた罠

クレイグ 『自分もです

船員 「・・・この人達って・・・」

ライル 「なんだよう」

船員 「・・・いえ、なんでも・・・あ、船長!!」

ライル 「ん?」

船員 「近くになにかありますぜ!!」

ライル 「おお、どこだ!!」

船員 「このあたりで高価なものがみつかるかもしれません」

ライル 「根拠は?」

船員 「神が降臨して告げただけでさぁ!!」

ライル 「『視認』してんだから、せめて、それっぽいのがあったとかさぁ・・・」

船員 「船長、細かいこと気にしたら、ハゲますぜ。ただでさえオールバックだし・・・」

ライル 「やかましい!!ふっさふさだ!!」

船員 「そうですね・・・無駄に後ろ髪長いし」

ライル 「無駄って言うなーーーー!!」

船員 「んで、船長、高価なものはいいんですかい?」

ライル 「・・・っと、どれどれ。お・・・金12箱」

船員 「向こうでも見つかったようですぜ」

クレイグ 『金、19』

ライル 『金12、足りてます』

クレイグ 『ぴったしw』

船員 「いい感じですね、船長」

ライル 「あぁ、幸先いいね。さぁ、次のサルベージポイントへいくぜ!!」

船員 「アイ・サー」


~その勢いで、次のポイントへと移動した一行・・・~


クレイグ 『ここら辺ですw』

ライル 『あい☆』

ライル 「よーし、ここらで視認開始だ!!」

船員 「!?船長、船影3!!、スウェーデンの私掠ですぜ!!」

ライル 「なにぃ!!こんな時に・・・」

船員 「どうしやす、船長」

ライル 「ようし、船倉あける為にも、撃って撃って撃ちまくれ!!」

船員 「そんな理由ですか・・・って、うわああああああ!!」

ライル 「くっ、先制されたか・・・被害状況知らせ!!」

船員 「船体そのものは、たいしたことありやせん!!・・・が」

ライル 「・・・が?」

船員 「ミズンローヤルステイスルが破壊されました!」

ライル 「・・・・・・#」

船員 「せ、船長・・・?」

ライル 「旗艦の後ろに回り込むぞ」

船員 「え、あ、あいさー」

ライル 「全砲門照準!!撃てぇぇぇ!!!」

船員 「おおお!!」

クレイグ 『お見事!!』

ライル 『よし、これで心置きなく探せるw』

船員 「船長・・・普段弱いのに、時々強いですね・・・」

ライル 「ふふ・・・」

船員 「こんな時ばっかり・・・

ライル 「ほっとけ!!」


~その後、普段そこまで見かけないドイツ傭兵艦隊に、なぜかガンガン仕掛けられる一行・・・~


クレイグ 『ドイツ人になにかしました?w』

船員 「ほんと、何したんです、船長・・・」

ライル 「なんもしとらんわっっ!!」


~結局、ドイツ傭兵艦隊4回、スウェーデン私掠艦隊1回に襲われる一行・・・~


船員 「いい加減、資材やらもちませんぜ・・・」

ライル 「はいりきらんくらい、積んだのになぁ・・・」

船員 「この調子だと、街に戻るまでに、後何回襲われるやら・・・」

ライル 「と、とりあえず、視認開始~」

船員 「あい・さー」


~視認の結果、鉄鉱石やら、高級衣料やら、仕込み爆弾やら、果ては未使用品のデミ・キャノン14門まで拾う一行・・・~


ライル 「腹減ったなぁ・・・」

船員 「まったくですね・・・お、いい匂いが・・・」

ライル 「お、ほんとだ・・・・って、火事かYO!!」

船員 「タラの丸焼きの匂いでしたか・・・」

ライル 「火ぃ消せ、火!!」

船員 「あああ、あい・さー」

ライル 『あああ、貴重な食料がw』

クレイグ 『補給にリューベックに立ち寄りましょうw』

船員 「船長!!また、ドイツ傭兵艦隊です!!」

ライル 『・・・』

クレイグ 『またですか_| ̄|○___』

ライル 『本気で、うらまれてますか(汗)』

クレイグ 『ドイツの女性を寝取りましたか?w』

ライル 『いやー、ぼくフラれ船長ですから・・・w』

クレイグ 『では、Julian卿か!』

ライル 『そこのとばっちりかーw』


~なぜか、この場に居ないJulian卿のせいにしつつ、ドイツ傭兵艦隊をなぎ払い、補給する一行・・・~


ライル 「さぁて、最後のサルベージポイントだ」

船員 「なんか、長かったですね・・・たいした距離じゃないのに」

ライル 「あぁ・・・行きは、早かったのにな」

ライル 『ばらけたほうが効率いいかな?』

クレイグ 『襲われないようにw』

ライル 『ドイツじゃなきゃ、なんとでも・・・w』


~などと心温まる会話をしつつ無事金の回収を終え、報告にロンドンへとその足を向けるが、ノルウェー海賊x2、私掠海賊と、またも襲われまくり・・・~


船員 「また、襲ってきやしたぜ・・・」

ライル 「今日は、大人気だな・・・」

クレイグ 『こいつらもか・・・』

ライル 『なんか、襲われ属性でもつきましたかねw』

船員 「ほんとに、脈絡なしにガンガン襲われますね・・・最初はドイツ人だけかと思いやしたが・・・」

ライル 「なんぞ、誰かに扇動されたかのような・・・」

クレイグ 『む、ここはメールをしておくべきかw』

ライル 『裏でドイツ傭兵を動員するのはやめてください・・・とw』

クレイグ 『ヨハンナは口説きませんから、とw』

ライル 『チュニスの娘に手を出すヤツは全員、何かにけしかけられるのかもw』

船員 「・・・誰のことです?」

ライル 「ん・・・ご想像にお任せ♪」


~かなりグレーゾーンな会話をしつつ、ロンドンへと帰りついた一行でした~


クレイグ 『さて、相場はどうかな?』

船員 「売れるといいですね・・・」

ライル 「あ、また膝から崩れ落ちてる・・・」

クレイグ 『今日は売るなと?(涙』


~結局、金の高レートとは縁がなかったクレイグ卿・・・哀が見え隠れするのは、仕様です!!~
# by kajyuber | 2005-12-21 20:17

バルト海の人気者

~ひとまず、リガ・ストックを回ることにした一行・・・~


クレイグ 『やはり装甲は大事かw』

ライル 『装甲は・・・大事でしたね』

船員 「装甲無しで戦ってたんですかい?」

ライル 「らしい・・・それであの戦いっぷりだからな、たいしたもんだ。」

船員 「流れてしまった金はどうするんで?」

ライル 「海の状態が落ち着いたら、視認して見つけることにするよ。」

船員 「んじゃ、問題ないですね。」

ライル 「あぁ。さぁて、バルト海方面で海賊相手に腕でも磨くか!」

船員 「ヤル気ですね、船長!!」

ライル 「おうよ!!この調子でガンガンいくぞ!!」

船員 「アイ・サー!!」


~出航してほどなく、あっさり襲われる一行~


ライル 「敵か!!」

船員 「スウェーデンの私掠艦隊ですぜ!!数は・・・3隻!!」

ライル 「ようし、援護射撃しつつ・・・」

船員 「おお、すげぇ勢いでクレイグさんが・・・」

ライル 「おお・・・援護射撃だけで十分かも・・・。」

船員 「ついでに、応援の声でも・・・w」

ライル 「そうだな・・・w」

ライル 『ふれーふれー・・・あ、終わってしまったw』

クレイグ 『wサンクスです』

ライル 『いけそーなのはどんどん襲ってOKですよ~』

船員 「お、船長がヤル気みせてる・・・」

ライル 『後ろからこっそり応援・・・もとい、サポートの努力を夢見る乙女してますから・・・w』

クレイグ 『なに~!それは紳士としていかがなものかと』

ライル 『ボク冒険者ですから・・・wとかいいつつ、わりと率先して闘いにいくのは内緒の方向で・・・(爆)』

クレイグ 『自分、商人ですからw』

ライル 『あ、今、おいらも商人だw』


~などと、心温まる会話をしながら進む一行・・・更に、スウェーデン私掠艦隊や、ドイツ傭兵艦隊までもが一行に襲いかかる!~


船員 「ありゃあ、ドイツの傭兵艦隊ですぜ」

ライル 『む、大人気だw』

クレイグ 『お強いぞ』

船員 「船長、さっきのヤツより評判高いですぜ。」

ライル 「うむ・・・さっきのとは、纏ってるオーラが違う。ようし、気ぃ引き締めて・・・」

クレイグ 『これはライルファンクラブの方たちですか?』

ライル 『クレイグ親衛隊の方々ですよw』

船員 「・・・気ぃ引き締めた会話ですかい?」

ライル 「あ、いや、まぁ、そのなんだ・・・w・・・・回避行動しつつ・・・」

船員 「あ!!船長!!クレイグさんの船が・・・」

ライル 「!?」

船員 「白旗です・・・」

ライル 「くっ・・・修理する間も無しか。」

クレイグ 『やはり、最低耐久のアラガレは弱いよ~』

ライル 『うう・・・装甲ゲットしとくべきでしたか・・・。なんか、申し訳ないっす』

船員 「船長、反省会は後まわしですぜ!!」

ライル 「何!?敵か!!」

船員 「スウェーデンの私掠のようですが・・・さっきのとは船が全然違いやすぜ!」

クレイグ 『これマジで強いですよ!!』

ライル 『なんと!!』

船員 「相手は3隻・・・どうしやす!?」

ライル 「多少の機雷まいたら、クレイグさんの船の修理サポートに全力を出せ!!」

船員 「アイ・サー!!」

ライル 「くっっっ!!なんだ、あの大砲の威力は!!」

船員 「船長!!こちらの大砲じゃ、歯が立ちやせんぜ!!」

ライル 「機雷の2、3発踏んでもびくともしやがらねぇ・・・なんてヤツだ!!」

船員 「船長、クレイグさんの船、修理が追っつきやせん!!」

ライル 「くっっ、クレイグさんの船だけは沈めるな!!なんとしても・・・・・・」

船員 「・・・く・・・すいやせん、船長・・・力及ばずでした・・・。」

ライル 「・・・いや、おまえらはよくやってくれた。足りなかったのは、おいらの力だ・・・。」

船員 「船長、とりあえず、クレイグさんの船を復旧しましょう。」

ライル 「ん・・・そうだな。修理、よろしく頼む。」

船員 「もうすぐリガです・・・今後の対策はそこでかんがえましょうや。」

ライル 「あぁ。そうしよう。・・・このままでは済まさん。」


~そして、リガに到着した一行。そこで・・・~


クレイグ 『さくっと売っときますねw』

ライル 『あい(^^;』

船員 「ん、残った金ですかい?」

ライル 「あぁ。沈んで流しちまった分は、帰りに追い追い探すことにする。」

クレイグ 『暴落させましたw』

ライル 『おお・・・w』

船員 「暴落したってことは、結構な量があったんですかね。」

ライル 「・・・かな?沈んだ量も、相当なきはするが・・・ちゃんと、全部みつけられるといいなぁ。」

クレイグ 『えー、儲けよりも保険金の方が多いのはいかがなもんでしょうかw』

船員 「!!」

ライル 『う・・・それは、どうなんだろうw』

クレイグ 『これで、拾えたら利益がw』

ライル 『保険金でたあとに、視認で拾える・・・おいしいw』

船員 「船長・・・それは、いいんですかい?」

ライル 「銀行側が、それで認定してるんだ、問題なし!!」

船員 「なるほど!!」

ライル 「よーし、ここはひとつ・・・」

ライル 『全部回収していく方向でw』


~なんとなく、変な方向に盛り上がってる一行・・・流れた金は、全て拾えるのか?まて次号!!~
# by kajyuber | 2005-11-19 18:09 | 航海。それは・・・

戦いの果てに・・・


船員 「お、船長、珍しいですね。砲弾沢山積み込んで・・・。」

ライル 「あぁ、クレイグさんとカテガットの奇襲船団を退治しにいく事になったんだ。」

船員 「クレイグさん・・・ってぇと、こないだJulianさんとの話題にのぼってた、あの?」

ライル 「あぁ、そうだ。Julian卿やフレア嬢曰く、立派な英国紳士ということだ。」

船員 「おお・・・船長の周りには、様々な英国紳士様が集まってきますね。」

ライル 「様々って言うな・・・ま、英国だからな。」

船員 「そ、そういうもんですか・・・。」

ライル 「ま、そんなこんなで、今日の船は『ガルシス』で出るぞ!!」

船員 「アイ・サー!!」


~そんなこんなで、オスロで情報をゲットする一行・・・~


クレイグ 『ちょっと相場みます』

ライル 『ほーい』

船員 「船長、なんの相場ですかい?」

ライル 「あぁ、なんでも金(きん)を積んだままらしいんだ。相場が高けりゃ売っちまおうってぇことさ。」

船員 「なるほど。貴金属取引ってやつですな。」

ライル 「そういうこった。」


~だがしかし、金相場62%とまったく振るわず・・・そのまま出発するも・・・~


ライル 「さぁて、後はコペン付近で・・・・・・何!!」

船員 「船長、横波でさぁ!!」

ライル 「く・・・被害状況は?」

船員 「・・・荷物も船も船員も、みんな無事ですぜ。」

ライル 「・・・そうか。やれやれ・・・クレイグさんの船は大丈夫かな?」

船員 「なにやら、あわただしいですな・・・舵を直してるようにも見えやすが・・・。」

クレイグ 『7人お亡くなりに・・・・』

ライル 『やっぱ、ガレーは波に弱い・・・』

船員 「対波性能の高い船でよかったですな、船長。」

ライル 「うむ・・・しかし、こんなとこで横波が発生したのは初めてだな。」

船員 「たしかに・・・珍しいですぜ、船長。」

ライル 「・・・っと、そろそろ、情報にあった海域だな。総員、戦闘配備!!」

船員 「おおお!!」

クレイグ 『いざ、戦場へ!』

ライル 『おう!!』

船員 「ピンネース級6隻!!」

ライル 「む、同クラスの船が6隻か・・・迂回しつつ、機雷撒け!!」

船員 「どうやら、クレイグさんも機雷使いですぜ。」

ライル 「そのようだ。ガレーだし、そのまま白兵にいくかもしれん。援護射撃しつつ、回り込め!!」

船員 「やった、撒いた機雷にあたりまくってますぜ!!」

ライル 「よし、良い感じだ・・・クレイグさんが、敵船のほうに進んでる。そのまま白兵に・・・あれ?」

船員 「・・・なんか、ふらふらしてますね。」

ライル 「・・・ちっ、やられた!!」

船員 「え?」

ライル 「敵の砲撃で混乱してるんだ!!まずいな・・・収める術がない。」

船員 「それは・・・」

ライル 「まずいな、急いで援護射撃!!」

船員 「アイ・サー!!」

ライル 「クレイグさんも、なんだかんだで、ほぼ無傷で進んでるな。さすがだ。」

船員 「混乱してるのに、たいしたもんですね。」

ライル 「よぉし、クリティカル!!・・・・・・む・・・なんだ、違和感が・・・。」

船員 「なんか、敵船がこっちを見てないような・・・。」

ライル 「・・・!?しまった!!」

船員 「クレイグさんの船が囲まれてますぜ!!」

ライル 「く、間に合わない・・・。」


~旗艦である、クレイグさんの船を沈められ、負けを喫した一行・・・~


クレイグ 『が~ん、すみません・・・・』

ライル 『あうう、こめんなさい~』

船員 「船長・・・。」

ライル 「・・・修理を手伝うぞ。・・・このまま、やられっぱなしで引き下がるもんか。」

船員 「その意気ですぜ、船長!!」

クレイグ 『再挑戦いけます?』

ライル 『いけますよ~』

船員 「向こうも、ヤル気ですぜ!!」

ライル 「あぁ、今度こそ、ねこそぎぶったおすぞ!!、おまえら、気合いれていけ!!」

船員 「おおおおおおお!!」

ライル 「来たぞ!!」

船員 「ピンネース級・・・8隻!?増えてますぜ、船長!!」

ライル 「援軍がいたか・・・ま、探す手間が省けるってもんだ!!全滅させるつもりでいくぞ!!」

船員 「アイ・サー!!」

ライル 「よーし、ガンガンいけ~!!機雷も遠慮せずに、どんどん撒いちまえ!!」

船員 「お、クレイグさんが白兵に入りましたぜ!!」

ライル 「おお!!・・・・・・・・・あれ?」

船員 「どうしやした、船長・・・。」

ライル 「・・・いや、たしか、あのへんには、機雷が・・・」

船員 「あ、敵船が機雷に接触しやしたぜ・・・。」

クレイグ 『白兵中なのに~』

ライル 「ヤバ・・・い、いそいで修理に行くぞ!!突っ込め!!」

船員 「敵弾被弾!!サブマストが損傷しやした!!」

ライル 「くっ・・・手の空いてるやつぁ予備を出せ!!」

船員 「船長、このままじゃ、敵艦に囲まれちまう!!」

ライル 「ちぃ!!機雷まきつつ、離脱!!・・・む!?」

船員 「一隻後ろを取りやした!!」

ライル 「一斉射撃!!逃すな!!」

船員 「アイ・サー!!撃て!!」

ライル 「よし!!撃沈!!次だ!!」


~なにげに調子づいて、どんどん敵艦を沈めていく一行。さっきの負けはどこへやら・・・ついに勝利を収め・・・~


船員 「やりましたね、船長!!」

ライル 「あぁ、おまえら、よくやってくれた・・・。」

船員 「強敵だった・・・今日は船長のおごりで大暴れしやしょうぜ!!」

ライル 「おいらのかっっ・・・まぁ、今日は頑張ってくれたからな。おごっちゃるから、倒れるまで飲み明かせ!!」

船員 「おおおおお~!!」

クレイグ 『あ~』

ライル 「・・・ん?」

船員 「何か、膝から崩れ落ちてますぜ・・・?」

クレイグ 『金が流れてる・・・』

ライル 『ぬお』


~・・・哀の一端を垣間見たライルであった・・・果たして、このまま終わってしまうのか?、待て次号!!~
# by kajyuber | 2005-11-02 23:42 | 航海。それは・・・

冒険の原点・・・

船員 「だいぶ、疲れてますね、船長・・・。」

ライル 「ん?ああ、ダイジョブだいじょぶ・・・。」

船員 「遠い目をしながら言わんでくだせぇ。」

ライル 「なーに、まだまだ・・・。」

船員 「なんで、そんなに宝石取引修行に躍起になってるんで?」

ライル 「前にもいったろ。造船技術向上にゃ金が山ほどかかるんでい。」

船員 「そら、まー、そうですが・・・いままでだって、冒険しながらやってきてたでしょう?」

ライル 「この先は、それじゃもうおっつかんのよ・・・それだけさ。」

船員 「そんなもんですか。」

ライル 「あぁ。そんなもん、そんなもん。」

船員 「こんな、慣れないことやって、冒険から離れっぱなしだと、船長壊れますぜ。」

ライル 「んあー、ダイジョブだいじょぶ・・・適度に冒険もする事にするから・・・。」

船員 「船長・・・なんで造船にこだわるんで?」

ライル 「んー、あー、なんだ、ほら、儲かるってことで・・・。」

船員 「造船で儲ける気なんてあるんですかい?こないだだって、依頼してくれた人がくれた金、多いからとか言って返してたのに・・・。」

ライル 「いや、あれは、その、あれだ。まだ未熟だからってことで・・・。」

船員 「なんでどもってるんで?」

ライル 「うっさいやい。いいじゃねーか。趣味だよ趣味。」

船員 「趣味ですか・・・それなら、何も鬼気迫る勢いで、宝石取引修行までしなくても・・・。」

ライル 「・・・ま、それは、それ・・・さ。」

船員 「船長、もう船の改造できるんですよね?」

ライル 「あぁ、それくらいは・・・な。」

船員 「こないだ、ラドリックさんも言ってたじゃねぇですか。造船技術なんて、船の改造ができるだけの腕があれば十分なんじゃねぇですかい?」

ライル 「・・・」

船員 「今なら、それこそ船大工も沢山いる時代だ・・・相場よりちょいと多めに出せば、いくらでも作って貰えるってぇもんですぜ。」

ライル 「・・・」

船員 「造船の技術を上げるために使う金のほうが、何倍もかかるじゃねぇですか、船長・・・。」

ライル 「・・・」

船員 「無茶はもうやめましょうぜ。さ、いつもの無鉄砲で、金稼ぐよりモノ発見してるほうが好きな船長に戻りましょう。」

ライル 「・・・おいらの、冒険の・・・さ。」

船員 「・・・?」

ライル 「原点があるんだ。」

船員 「原点・・・ですかい?」

ライル 「あぁ。たいした事じゃねぇんだけどな。」

船員 「なんです?」

ライル 「子供の頃に読んだ本の影響でさ。おいらの中では、冒険に出るときってのは、手作りのイカダってヤツがあってさ。」

船員 「ふむ・・・」

ライル 「おいらは自分で造った船に乗って冒険がしたい。」

船員 「・・・」

ライル 「大きな船の造船なんてのは、全部自分で作れるわけじゃねぇが、すくなくとも指揮はとれる。だから・・・」

船員 「・・・」

ライル 「・・・バカみてぇな理由だろ。」

船員 「・・・船長、もうひと頑張りしやしょうか。気合いれんと、造船修行の金は貯めるの大変ですぜ!」
# by kajyuber | 2005-10-19 23:06 | 航海。それは・・・

来たぜ!サムブーク!!

ライル 「さて、嵐も去ったし、のんびり進むか~。」

船員 「一応、危険な海域ですぜ、船長。のんびりに反対はしやせんが。」

ライル 「なぁに、ずっと気を張りっぱなしでも疲れるだろ。今回は長い航海になるしな。」

船員 「それもそうですな。適度に気は抜きましょう。おや、船長、焼きサバの匂いが・・・。」

ライル 「おお、おいしそうだな~」

船員 「ついでに火がまわってますぜ~。」

ライル 「おお~・・・って火事かよ!!全員、消化用の砂で火ぃ消せ!!」

船員 「消えましたぜ、船長。」

ライル 「・・・気ぃ抜きすぎだ、おまいら・・・。被害状況は?」

船員 「サバが一樽ですな。」

ライル 「さっきみんなで釣ったヤツか・・・ま、しゃーない。コショウじゃなくてよかったとしておこう。」

船員 「あ、向こうの船でも火がでてますぜ。」

Julian 『のおおおお』

ライル 『・・・火事多いな・・・』

Julian 『しいら、しいらあああああ』

船員 「向こうでは、シイラが焼けたようですな・・・。」

ライル 「あ、水夫が吊るされてる・・・」

船員 「あやつが元凶ですかい。」

ライル 「・・・うちでも元凶吊るすか?」

船員 「そんなことしたら、全員吊るされますぜ。」

ライル 「・・・吊るされないように気をつけようとか無いのか。」

船員 「船長・・・夢みるのはやめましょうや。」

ライル 「おまいら・・・。」

船員 「あ、船長、向こうでは今度はネズミが沸いてますぜ。」

ライル 「少し気にしろーーー!!」

船員 「まるで、この船でおきてるみたいにチューチュー聞こえますな。」

ライル 「もういいや・・・。」

船員 「あ、なんだ。船長、こっちでも沸いてましたわ、ネズミ・・・。」

ライル 「・・・全員、ネコイラズ装備~、てきとーに退治しといて・・・。」

Julian 『オニカマスーーー』

船員 「今度はオニカマスですか・・・大物ばかりがやられてますぜ。」

ライル 「だな~。こっちは、サバにイワシか・・・ま、いいや。」

船員 「・・・船員が吊るされてますぜ?」

ライル 「おや、ほんとだ。」

ライル 『・・・なぜ船員を吊るすw』

Julian 『だってーw』

船員 「向こうは、何かがあると吊るされるようになってるんですな。」

ライル 「あの人の凄いところは、それでもちゃんと船員が集まってくるところだ。」

船員 「・・・人望あるんすね。」


~・・・その後、船員は欲求不満になるわ、甲板は汚れるわ、突風は受けるわ、壊血病は発生するわ、再び火事は発生するわ、二人合わせて災害オンパレードの航海となる一行・・・~


Julian 『地震雷火事ネズミ・・・』


~・・・なにやら、言い得て妙な台詞を聞きつつ、希望岬を越えたあたりの視認クエストも終わり、モザンピークに立ち寄る一行・・・~


ライル 「さて、休憩しつつ、色々店でもみてくるか・・・。ここの造船状況とかも確認・・・と。」

船員 「んじゃ、あっしらは酒場にいますぜ。」

ライル 「あぁ。少し休んでてくれ。」

船員 「あい、さー。」


~造船状況等確認に行ったライルであったが・・・~


ライル 「!」

ライル 『隊長!!サムブ売ってます!!』

Julian 『なにいいいいいいwいきなりかw』


~そそくさと、銀行に金をおろしにいく2人・・・~


ライル [ボディランゲージ] 「よう」

造船所親方 [ボディランゲージ] 「何か用かい?」

ライル [ボディランゲージ] 「俺 船 欲しい 売れ」

造船所親方 [ボディランゲージ] 「目録」

ライル [ボディランゲージ] 「サムブ 熱烈歓迎 我愛船」

船員 「なに、タコ踊りしてんです、船長・・・。」

ライル 「意思疎通だヴォケ!!」


~なんだかんだで、サムブークをゲットするライル~


ライル 「く・・・自力で作れないヘタレな造船野郎を笑ってくれ・・・造船所のオヤジよ・・・」

造船所親方 [ボディランゲージ] 「他に用はあるかい?」

ライル [ボディランゲージ] 「我感謝感激雨霰」

船員 「なんか、違うもんになってきたような気が・・・」

ライル 「気のせいだ、気のせい・・・。」

船員 「Julianさんも、なんか、不可解な踊りを繰り返してますぜ・・・。」

Julian 『いかん、船購入で興奮して身体言語ができんw』


~などという一幕もありつつ、サムブークをゲットするJulian氏~


ライル 『・・・装甲以外の全てが優れてるような・・・』

Julian 『なんと素晴らしい船だろうか・・・』

ライル 「よーしお前ら!!新しい船で、心機一転!!気合いれて航海に臨むぞ!!」

船員達 「おおおおおおお!!」

ライル 『OKだぜ』

Julian 『インドでもカリブでも火星でもどこへでも飛んでやるぜ!』

ライル 『おうよ!』


~新造艦で、ボルテージがあがりまくる一行、ついに、出航の時は来た!!~


船員 「・・・船長、嵐です。」

Julian 『いいところだったのに!!!w』

ライル 『処女航海、嵐!!w』


~たとえ新造艦であろうと、やはり変わらぬものがある・・・と思ったライルであった・・・~
# by kajyuber | 2005-10-14 21:51 | 航海。それは・・・