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女スパイと英国紳士 in ロンドン

ライル 「やぁ、皆さん久しぶり~」

船員 「お久しぶりでやす」

ライル 「だいぶ便りも間があいちまったけど、ちゃんと海には出ていたんだぜ」

船員 「そうでやすな・・・大海戦とか・・・」
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ライル 「属してる商会の創立祭とか・・・」
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船員 「色々やってるのに報告書があがってないという・・・」

ライル 「さ、気を取り直していこう!!」

船員 「またごまかして・・・」


~などと紆余曲折のライル一行だったが、ロンドンにて盟友Julian卿から副官船の造船依頼を受け、内容を吟味していた~


Julian 「欲望仕様に仕上げてください」


~言うまでもないが、欲望仕様とは超交易仕様・・・となればやるべき事は・・・~


Julian 「砲室増やすとか無しねw」

ライル 「ギクリ」

船員 「見抜かれてやすな、船長」

Julian 「お礼は言い値+船の命名権で。あんまり鬼畜なのは止めてねw」

ライル 「(☆▽☆)」

Julian 「こらw」


~・・・と、実に和やかな造船打ち合わせが過ぎていたその時、商会専用ホットラインに衝撃の一言が発せられた~


torikichi 「いま、ロンドンにいる某人からJulian卿とライルさんがじっとみつめあっていたというタレコミがはいっただ」

ライル 「なんだそれはwwwww」

Julian 「だれだスパイは!」


ライル 「Julian卿が有名だからともかく、おいらの名前まで出てるあたり、とりっちとおいらの共通の知り合いのはず・・・」

船員 「しかし、ロンドンは広いし、人も多すぎやすぜ。特定するのは難しいかと・・・」


りおれいはライルに敬礼した


ライル 「ああ・・・さすがに難しいk・・・」

ライル 「・・・って、りおれいさんかw」

torikichi 「即バレかw」

Julian 「かわいらしい女スパイか」

pip 「もうばれた、すぱいw」



~もりあがる、商会の面々。そして・・・~


Julian 「スパイ詰問中」

ライル 「お・・・どうやらスパイを詰問しているらしい」

船員 「詰問でやすか。Julianさん、女性には優しいんじゃねぇですかい?」

ライル 「あぁ・・・だが、相手は仮にもスパイ・・・とりあえずJulian卿の手腕を見せてもらおう」


Julianはりおれいにお辞儀した


船員 「詰問中だったんじゃ・・・?」

ライル 「あー、まぁあれだ・・・多分紳士的に・・・と・・・あれ?」

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船員 「跪いてやすな・・・」

ライル 「あぁ・・・会話はここまで聞こえないが・・・」



りおれいは驚いた


りおれいは照れた


船員 「なにが起きてるんで・・・?」

ライル 「これは、あれだ・・・Julian卿の本領発揮中に違いない!!」

ライル 「Julianクンがひざまずいた。りおれいさんに。そして(略」


~とりあえず、商会に報告するライル・・・そんな中、如何なく実力を発揮していくJulian卿~


船員 「こ、これは・・・」

ライル 「まさしくJulian無双!!」

船員 「ライブで見れるとは・・・あっしら運が良いでやすな」

ライル 「あぁ、凄かったな・・・」

船員 「そういえば、船長・・・頼まれていた船はどうなさったんで?」

ライル 「ああ・・・途中で船名迷ってたんだが、途中で見たままを船名にして発注したよ」

船員 「へぇ・・・お、出来たようですぜ」

ライル 「おお、早かったな」


重キャラック「りおれい専用Julian号」が無事進水しました


~無事船も完成し、新たなる航海の1ページを刻んだ一行。果たして次の更新はあるのか!!待て次号~
# by kajyuber | 2011-08-11 09:02 | 航海。それは・・・

海はいいねぇ

ライル 「よう、待たせたな!!」

船員 「誰も待ってやせんぜ、船長!!」

ライル 「ばーろー、せっかくの海だ、たとえ待ってた相手が海賊であっても嬉しいってもんだ!!」

船員 「ブランク空きすぎて周囲の警戒怠った結果じゃねぇですか

ライル 「過ぎた事は忘れろ!!被害は魚だけだっ!!」

船員 「それしか積んでねぇですぜ、船長!!」

ライル 「まぁ、あれだ・・・我が船で一番高価な積荷には変わりないさ!!」

船員 「せっかく来てくれた海賊様、すいやせん・・・」

ライル 「ま・・・そんなこんなで、ようやく海に出ることができるようになった訳だ」

船員 「長かったですね、船長・・・」

ライル 「待ちに待った時が来たのだ!!」

船員 「船長・・・」

ライル 「多くの残業が無駄仕事で無かった事の証の為に・・・」

船員 「証にはならんですぜ・・・」

ライル 「再び冒険のロマンを掲げる為に!」

船員 「掲げっぱなしでしょうに・・・」

ライル 「大くるっぽLv成就の為に!!」

船員 「遠い道のりですぜ・・・」

ライル 「ソロモンよ!!私は帰ってきた!!」

船員 「帰るって言えるほど行ってないでしょう、ソロモン諸島・・・」

ライル 「いいんだよ、そこはノリで!!」

船員 「ノリでパクってりゃ世話ないでぶぎゃ」

ライル 「っと、使ってみて思ったが、ラブリュスが壊れそうだな・・・」

船員 「だから、そいつをツッコミに使わないでくだせぇ・・・」

ライル 「さ・・・手始めにラブリュスの取り直しだ・・・いくぜ遺跡!!」


~そんなこんなで航海復活したライル船長。はたして更新冒険の行方は・・・?~
# by kajyuber | 2010-10-21 21:41

ライルの陸地便り ~Death March of RAIL~


ライル 「ふぅ・・・海の上が懐かしいぜ・・・」

船員 「船長・・・とっとと書類書き上げてくだせぇ・・・遠い目してないで」

ライル 「せっかくパナマ運河も通れるようになったってのに・・・」

船員 「何いってんです船長、世の中では運河ゆーたらスエズですぜ」

ライル 「なにいぃぃぃぃぃぃ!!」

船員 「あーたが陸地の仕事で引きこもってる間に世の中は動いてるわけですぜ」

ライル 「くぅ、世界の動きにまったくついていけなさそうだ・・・」

船員 「とっとと海に出れるようにしてくだせぇ、船長・・・」

ライル 「なんでお前は世の中に詳しいんだ!!」

船員 「あっしらは船長が海に出ないと暇で暇で、普段読まねぇ新聞にまで目を通しちまうだけでさぁ」

ライル 「暇なら手伝えーーーーー!!」

船員 「手直しでかえって遅くなりますぜ?」

ライル 「くっ・・・世の無情が身に染みる・・・」

船員 「とっととやる気出してくだせぇ。行くべき遺跡も沢山のこってやすぜ?」

ライル 「む・・・待ってろよ、世界の遺跡達!!」

船員 「本気でいつまで待たすつもりやら・・・」

ライル 「HAHAHA☆終わらないトンネルは無いんだぜ?」

船員 「実はトンネルじゃなくてタダの洞窟だったり・・・」

ライル 「うっさい!!行き止まりだったら掘れ!!」

船員 「船長、探索技術高そうだからツルハシには慣れてそうで・・・」

ライル 「いや、あれ目的違うし」

船員 「なにはともあれ・・・いい加減、レアPOPを通り越して過去の人なんだから、しっかりしてくだせぇ」

ライル 「うむ・・・いい加減、誰だっけとか言われそうな感じだし、思い出してもらう為に頑張るか」



~さてはて、陸の仕事に縛られたライル一行・・・復帰は果たして何時の事となるか・・・待て次号~
# by kajyuber | 2009-09-02 23:35 | 航海。それは・・・

新年ですな☆

ライル 「今年もやってまいりました。ライルの年記のお時間です。」

船員 「年始からいきなり『年』ですかいっっ!!」

ライル 「新年とあいなりました。皆様、昨年はお世話になりました。」

船員 「こんなダメな船長相手に・・・ほんっっっっとうにお世話になりました。」

ライル 「今年もよろしくお願い致します。」

船員 「いやほんと、できれば見捨てない方向で、是非・・・。」

ライル 「更新も出来る限りしていきたいと思う所存です。」

船員 「あー、話100分の1くらいで聞いておいてくだせぇ。」

ライル 「このアホ船員も、おいらが見捨てたときは誰かお願いします。」

船員 「ちょ、船長!!」

ライル 「生命力は、他の方々のとこにいる船員にも負け・・・るとも劣らない?・・・しな。」

船員 「しかも、なんでいちいち言い淀むんですか・・・」

ライル 「冗談に決まってるじゃないか。ははは。」

船員 「思いっきり目を逸らしながら言わねぇでくだせい・・・。」

ライル 「まっ!!それはそれとしてっ!!」

船員 「ナガシヤガッタ」

ライル 「ナニカナ?」

船員 「イーエーベツニ」

ライル 「というわけで、いつも通りですが・・・」

船員 「ほんとにいつも通りですな・・・」

ライル 「改めて、今年もヨロシクお願いします☆」
# by kajyuber | 2009-01-01 16:06 | 航海。それは・・・

船員の憂鬱

ライル 「皆様、数ヶ月ぶりでございます。」

船員 「船長がぬけてやぶべげふっ・・・」

ライル 「・・・皆様、数ヶ月ぶりでございます。」

船員 「・・・船長、ラブリュスの平な部分での突っ込みは死ねそうなのでやめてくだせい・・・」

ライル 「ま、それはさておき・・・どうした、遠い目して。」

船員 「・・・あっしも、この船に乗って、随分たったもんだ・・・と思いやして。」

ライル 「あぁ、どんなに酷い状態になっても、お前だけは残ってたな。」

船員 「あっしの船の歴史は船長との航海の歴史でさぁ。」

ライル 「色々あったな・・・お前がルビーをくすねたりとか。」

船員 「なんでピンポイントでそこなんです・・・。」

ライル 「まぁ、気にするな。んで、どした?思わず感傷に浸ってたってだけじゃあるまい?」

船員 「へぇ・・・実は、長い間、船長のお知り合いの方々を見てて・・・」

ライル 「ふむふむ」

船員 「女性にモテる方が沢山いらっしゃるじゃねぇですか」

ライル 「そうだな~、沢山いるな。」

船員 「あっしも、女性にモテるようになりたいと・・・」

ライル 「なぬ!?ついに冬がくるのか!!」

船員 「春!!」

ライル 「あぁ、うん、ソウダネ。」

船員 「非モテ船長が・・・」

ライル 「ナンカイッタカネ?」

船員 「イエ、ナンニモ。」

ライル 「・・・で、口説きスキルでもとるのか?」

船員 「理想はもっとナチュラルにモテたいでさぁ。」

ライル 「ナチュラルに・・・って、お前が・・・?」

船員 「あっしだって、いい服きれば・・・」

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ライル 「・・・・・・」

船員 「髪もビシっと決めて、華麗なステップで、お嬢さんがたを・・・」

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ライル 「・・・・・・・・・・・・」

船員 「・・・船長?」

ライル 「いや、ちょっと、まぁ・・・ガンバレ」


~自分の想像力を少しだけ呪うライルであった・・・~
# by kajyuber | 2008-08-21 22:30 | 航海。それは・・・